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2009年 04月 16日
ピカソ、ブラックとともに「キュビズムの3巨匠」とも称される。
後にキュビスムの作風から離れ、太い輪郭線と単純なフォルム、明快な色彩を特色とする独自の様式を築いた。 ●レジェにとっての“色彩とフォルム”の関係を表すものとして● 「私は誰かと話をしていた。彼の顔は青色だったが、20秒もすると、それは黄色に変わった。その色が消えると次の色がやって来て、それは赤に変わり、それから緑色になった。私は目をあげて建物を見た。それらは細長い色彩の帯で切れ切れになっていた。私は大いに感銘した。あの色彩はきらめく光の色彩は自由だった--空間の中で自由だった。同じことを私は私の絵画の中で試みた」 ●レジェが作風を変化させた(後期)動機となるものとして● 「機械の時代のあとには、モニュメンタルな時代が来た。堂々とした様相、大きな人物のいるコンポジション、細部の拡大。私は形態の処理の仕方は機械の時代と同じままで、ただしそこから躍動性をとり除いて人物や物体を配しながら、平面性の印象を強調した。私は人物を解体してしまったのだったが、それからもう一度それをまとめあげて人間の顔を再発見し始めた。私は休息が、呼吸できる空間がほしかったのだ。機械の時代の躍動性のあとで、私は大きな人物たちのもつ静的状態の必要性を感じたのである」 【作品紹介】 作家 フェルナン・レジェ 技法 リトグラフ サイン 直筆サインあり エディション 103/300 サイズ 50×39cm(額:72×61cm) 状態 良好 ※価格はお問い合わせ下さい。詳細はホームページに掲載しています。ご連絡お待ちしています。 【略歴】 1881年 フェルナン・レジェはフランスのノルマンディー地方に生まれる。 1897年 地方都市カーンにある建築家のスタジオで建築を学ぶ。 1900年 パリに移り住む。 1903年 装飾美術学校とアカデミー・ジュリアンで学ぶ。 1907年 セザンヌの回顧展に影響を受け、キュビズムに傾倒。 1908年 モンパルナスの「蜂の巣」に居住、シャガールやモディリアーニらと知り合う。 1912年 初の個展を開催。 1913年 米国アーモリー・ショウ(国際現代美術展)に出品。 1914年 工兵として従軍。 1919年 ル・コルビュジェ、オザンファンの純粋主義運動に参加。 1940年 米国ニューヨークに亡命。戦後1945年に帰国。 1955年 死去。享年74歳。 フェルナン・レジェ美術館
by taruken23
| 2009-04-16 08:37
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